庭から保育を考える会
みなさんこんにちは!
今回は6/30に行われた、職員の任意参加で行われている「庭から保育を考える会」通称「庭カラ」の様子をご紹介させていただきます。
「庭カラ」とは今行われている室内、園庭整備の事を含めた保育について職員で考え、語り、意見交換する場となっております。
月2回くらいのペースで夕方や早朝の時間を使ってやっています。
今年度の松枝保育園の年間テーマが「遊び」について深めようという事になっていまして、それにそって6/30の「庭カラ」は大人も実際遊んでみようと題し色々な遊びを職員だけで楽しみました。
最初は少し緊張気味の様子の職員でしたが、遊んでいるうちに楽しそうな笑い声がたくさん聞こえてきていました。
それでは様子をご紹介させていただきます。
始めに「あそぶとは?」を一人一人に考えてもらいました。
そして実際に遊びへ。
最初は「だるまさんがころんだ」
さらに「だるまさんの1日」へと発展。
「だるまさんの1日」は鬼がだるまさんがころんだと言うのではなく、だるまさんが○○したと言い、その○○を他の人が行うという遊びです。○○はスクワットしたや寝転んだ等々鬼が考えたもの。
おもしろいお題がたくさん出ていました(笑)
(写真がなくてごめんなさい)
次に「はないちもんめ」
この遊びは知っている方も多いのでは?
じゃんけん盛り上がっていました。
続いて「てんか」
一つのボールを取り合い、当てっこする遊びです。
ボールを当てられてしまった人は、その人にボールを当てた人が他の人にボールを当てられるまでお休みになってしまいます。
最後の一人になったら天下統一で勝ちとなります。
もうみんな必死で逃げ回り、追いかけていました!
次に「震源地」
鬼が一人、震源地となる人が一人。鬼は震源地の人を知りません。
輪になって座り震源地の人の動きを他の人が真似していき誰が震源地なのかを鬼が当てる遊びです。
震源地の人が鬼の目を盗んで動きを変化させていくので中々当たらず大苦戦の様子でした。
まだまだ遊びます!
次は「新聞をつかってどちらが高くできるか?」
2つのチームに分かれて新聞紙とセロテープを使いどちらが高いものを作れるかという遊び。
もちろん作ったものは自立しないといけません。
バランスの取れた高い物を作るのは難しくみんなで頭を使い試行錯誤していました。
遊びの最後は「積み木、カプラなどでなにか作ってみよう」
部屋にあるカプラと積み木を使って思い思いのものを作りました。
作った後
・何を作ったか
・こだわりポイント
を発表しあいました。
最後に遊んでみての感想と初めに自分が考えた「遊びとは?」に対してどう思ったか?(変わらない・変化があった・より深まったなど)を発表しあいました。
今回はあえて意図的に「保育園の子どもの遊び」に絞ったりはしませんでした。
どうしても「子ども目線になって」「子どもたちだったら」という視点が出てくるのではと思いました。その状況はあくまで「大人からの目線」になってしまい純粋に「あそぶ」ことを楽しむこととは違うのでは??と考えたからです。
今回は遊ぶことで起きる自分の気持ちの変化や感情の起伏にスポットを当てたかったので、より遊びに入り込んだり夢中になってほしいと考えプランニングしてみました。
今後も実際に遊びを体験しながら「遊び」について考え語り合いながら保育に活かしていけたらと思います。
ではまた!